はじめに
ISA ONEを買ってからまだ一週間ちょっとしか経ってないんですが、またマイクプリ買いました。
AMS NEVE 1073SPX
(置く場所よ…)
ニーヴ系は必要だよなと以前から思っていたのと、
ISA ONEで久々に単体プリに触れて「やっぱりアウトボード良いな」と思ったのと、
Rupert Neve Designsが値上げになって、この状況下では他メーカーもいつそうなるかわからんな…ってことで、
スパーンと買っちゃいました。
音について
で、ISA ONEのときと同じくまた歌を録りました。
※スマホの方はListen in Browserをタップすると聴けます。
①RME UFX+のマイクプリ
②ISA ONE
③1073SPX
RMEはさすがのハイファイさ。ただこうして並べると高域が硬いですね。良くも悪くもオマケしてくれないので、この中では一番歌いにくかったです。(ピッチも上ずってますね)
ISA ONEはわかりやすくローファイ。歪んだベースに合いそう。
で、1073SPXはと言うと…
低域が力強いんだけどブーミーさは皆無。
高域は程よく伸びているけど柔らかい。
中域もちゃんと粘る。
ニーヴクローンの中でも大人気のAurora Audio GTQ2と比べてどうかっていうのは分かりませんが、十分ニーヴっぽさはあると思います。
音以外について
100Vに対応しているのが個人的には嬉しい点です。
私はクリーン電源(kojo Aray)を使用しているのですが、せっかくキレイにした電気を下手な昇圧機で汚したくないなと思っていたので助かります。
不満点
EQをオンにすると目盛り0の状態でもややドンシャリになるんですよね…
まぁ何が何でもEQを掛け取りしたいというタイプではないので、プラグインで良いかと。
あと電源のアダプタがしっかり刺さってる手応えがなくて不安です💧
さいごに
歌より先にエレキギターで使ってみたんですが、こっちはちょっと倍音付きすぎかな…と感じてあまり好みではなかったです。
なのでボーカル用として良い仕事をしてくれてホッとしました。
買って大正解でした。
追記
案の定、電源アダプタで問題が起こりました。
購入から2週間ほどして、マイク入力のインプットゲインの-20~-45の間で音が出なくなりました。
故障かと思い購入店に問い合わせ、配送準備をしようとしたところ、軽く触れただけでアダプタがポロリと外れました。
「おや、これは…」と思い、アダプタを挿し直し、電源を入れてチェック。
正常に動作しました。
今はアダプタをしっかり挿した後、ガムテープで覆っています。
追記2
同じAMS NEVEの8801 Channel Stripも買いました。
ご興味あれば下記記事もどうぞ。
kazuha-fujiwara.hatenablog.com