ちょっと値段の張るコンプを買いました。
Origin Effects Cali76-CD
今まで故Neve氏への憧れからBogner Lyndhurstを使っていたんですが、
常々スレッショルドの効きが強すぎると感じていたため、
プラグインなんかで親しんでいる1176を強く意識したこの製品に手を出してみました。
で、レビューなんですが、
あーだこーだ語る前に音を聴いていただこうと言うわけでコチラ。
※スマホの方はListen in Browserをタップすると聴けます。
OFF
On
いかがでしょうか。
演奏にばらつきが出ないようリアンプで録りました。
ストロークで強く抑え込んだ時にやや…若干…微妙に音色がくすむ感じもありますが、
原因の半分は設定の追い込み不足もありますし、ペダルコンプとしては上々なんじゃないかと。
少なくともミックス時に、ギタリストに黙ってコンプを重ねる必要はなさそうです笑
そもそも本家1176の1/5の価格ですからね。
十分優秀だと思います。
そういえば私が高校生の頃なんかは、
「コンプはズル!手でコンプをかけろ!」なんて根性論が主流でした。
おそらくコンプ=抑揚を均一にする=ニュアンスが死ぬっていう解釈だと思うんですが、
私は当時から手コンプ=抑揚をつけないように演奏する=ニュアンスなんて最初から無いと思っていたので、バリバリコンプ使ってました。
つっても当時はダイコン買うので精一杯でしたけど。
でもあのパコパコ感は今でも好きです。
ダイナミクス系というよりは飛び道具としてですが笑
というわけで半分はアラフォーの思い出話になりましたがいかがでしたでしょうか。
あーだこーだ語りませんでしたね。大事なのは音ですから。
各ツマミの解説なんかは他の方のブログにも書いてありますので、
そちらをご参照いただければと思います。
それでは、お読みいただきありがとうございました。