藤原かずはのDTM日記

DTMを中心にギターやバンドの事などを書いています。BFD3のプリセットも公開中。

Ampeg SVT-VR シミュレーターのレビュー

ベース録音といえばラインだったり、サンズをかましたり、最近の流行りだとアンプとラインを混ぜたりとありますが、

私はベースアンプのシミュレーターを使ってます。

 

特によく使うのはAmpeg SVT-VRのシミュレーターだったりするんですが、

これAmpliTube版とBrainworx版があるんですよね。

 

で、今まで何となく感覚的に使い分けていたんですが、

実際どんくらい音違うのか?と、ふと思いまして。

 

ほぼ同じようなセッティングで比較してみる事にしました。

 

チェーン:

TSE Audio BOD(フリーのサンズアンプシミュ)

SVTシミュ(キャビシミュは外す)

Kazrog Recabinet(キャビIR)

waves CLA-76(コンプ)

 

まずはAmpliTube。スマホの方はListen in Browserをタップすると聴けます。

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そしてBrainworx

 

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ふむ…あんまり変わらんな。

オケに混ぜたら多分わからない。

 

いや違うといえば違うんですけどね。

Brainworxはローがスッキリしてるなーとか。

AmpliTubeはちょっとツヤがあるなーとか。

 

まぁ同じようなセッティングとはいえ全く同じではないので、

その微妙な違いかなとも思います。

 

ただ、EQの効き方には違いがありました。

MidのEQなんですが、Brainworxは直線的に上がっていくのに対し、

AmpliTubeは9.5から10までの間で急にグイっと上がります。

 

実機を触ったことがないので、どっちが本物っぽいのかはわかりませんが、

Brainworxの方が音作りしやすいかな、と。

 

今までのように感覚で使い分けるもよし、

音なんて気にしないで軽いほうを使うもよしって感じですかね。