ベース録音といえばラインだったり、サンズをかましたり、最近の流行りだとアンプとラインを混ぜたりとありますが、
私はベースアンプのシミュレーターを使ってます。
特によく使うのはAmpeg SVT-VRのシミュレーターだったりするんですが、
これAmpliTube版とBrainworx版があるんですよね。
で、今まで何となく感覚的に使い分けていたんですが、
実際どんくらい音違うのか?と、ふと思いまして。
ほぼ同じようなセッティングで比較してみる事にしました。
チェーン:
TSE Audio BOD(フリーのサンズアンプシミュ)
↓
SVTシミュ(キャビシミュは外す)
↓
Kazrog Recabinet(キャビIR)
↓
waves CLA-76(コンプ)
まずはAmpliTube。※スマホの方はListen in Browserをタップすると聴けます。
そしてBrainworx
ふむ…あんまり変わらんな。
オケに混ぜたら多分わからない。
いや違うといえば違うんですけどね。
Brainworxはローがスッキリしてるなーとか。
AmpliTubeはちょっとツヤがあるなーとか。
まぁ同じようなセッティングとはいえ全く同じではないので、
その微妙な違いかなとも思います。
ただ、EQの効き方には違いがありました。
MidのEQなんですが、Brainworxは直線的に上がっていくのに対し、
AmpliTubeは9.5から10までの間で急にグイっと上がります。
実機を触ったことがないので、どっちが本物っぽいのかはわかりませんが、
Brainworxの方が音作りしやすいかな、と。
今までのように感覚で使い分けるもよし、
音なんて気にしないで軽いほうを使うもよしって感じですかね。